1999-11-22 第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第5号
私の言葉で言うならば、発展性と問題性の統一物であるというぐあいにとらえるべきでありますし、中小企業政策を講ずるに当たってはこういう複眼的な視点に立つ必要があると思うんです。 こういうぐあいに考えてみますと、基本法改正案には大企業体制と中小企業という視点が基本的に欠けているために、その中小企業像は一面的になっているのではないだろうか、そういう危惧を持つわけであります。
私の言葉で言うならば、発展性と問題性の統一物であるというぐあいにとらえるべきでありますし、中小企業政策を講ずるに当たってはこういう複眼的な視点に立つ必要があると思うんです。 こういうぐあいに考えてみますと、基本法改正案には大企業体制と中小企業という視点が基本的に欠けているために、その中小企業像は一面的になっているのではないだろうか、そういう危惧を持つわけであります。
○参考人(黒瀬直宏君) 私は、中小企業を発展性のみから評価するのはやはり誤りであると思いますし、先ほど申し上げましたように、中小企業というのは発展性と問題性の統一物であるというのが私の認識であります。 したがいまして、中小企業政策においても、そういう複眼的な視点からやらなくてはいけないわけでありまして、問題性を無視するということはこれは到底許されることではないと思うんです。
この統一物がいわゆる新船與だと思いますが、さよう我々は理解して良いかどうか。最初にその二点をお聞きしたいと思います。